お墓について 新たにお墓をお求めになる場合、「寺院墓地・公営墓地・民営墓地」の3種から選ぶことになります。そして「墓石・外柵の種類・形」も決め、墓石に刻印する文字を決めます。お墓が整ったら僧侶に頼んで「開眼法要」のお勧めをして頂きます。この時、同時に納骨法要を行うことが多いようです。お墓が準備できるまで、遺骨をお寺の本堂や納骨堂に安置することも多いようです。また、永代にわたり、遺骨を管理する永代供養墓を持つ寺院もあります。
墓所内の落ち葉・雑草・ゴミ等を取り除き、墓石にお水をかけてよごれに水分を染み込ませて、濡れた布巾で拭き取って下さい。(車用のスポンジでもOKです) それだけでは取れないようなこびりついた、乾いた木の実や鳥のフンは亀の子たわしで軽〜くこすって下さい。この時に力強くこすると墓石にキズが出来てしまうのでご注意下さい。 その他こびり附いたホコリ・水垢などは、カッターナイフの刃で鉛筆を削るように刃を滑らせて下さい。 また、石碑に文字・家紋を彫刻してある中にコケ等が生えてしまった場合は使い古した歯ブラシに水をつけて擦れば、ほとんどの汚れは綺麗になります。 お墓を綺麗に保つためには・・・(?_?) これは多くの寺院などで見かけますが、お墓参りにきてお墓にお供えしたお供物(おまんじゅう・果 物・お酒)などは、お参りが終わって帰られる際は出来るだけ持ち帰って食べていただきたいものですね。 なぜなら、お供え物を、ご先祖様と分かち合っていただくと言う理念です。 そのままにして置くのもいいのですが、そのままですと果 物が腐敗してしまったり、鳥などが食い散らかしたりして墓地を汚してしまったり、乾いた果 物が石に付着して染み込んでしまう事があるのです。 石に染み込んでしまうと、掃除(水洗い)だけでは染みをとる事が出来なくなるからです。 また、食べ物の他に『お酒・缶ジュース』ワンカップのお酒は倒れれば割れたりする恐れがあります。 割れれば墓地の中に破片が散らばって手足を切る恐れがあり、缶ビール・缶ジュース、特にスチール缶 はそのままにして置くと、錆びてしまいその錆びが墓石に染み込んでしまうのです。 せっかく買ってきたお供物をすぐに持ち帰るのは、なんとも味気ない気がしますが、その方がお寺さんや墓石にも良いと言う事を、知って頂ければ幸いに存じます。 |
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